水ナス総評

水ナスは平安時代からあると言われるナスです。
アクが強いとされるナスの中ではアクが少なく、
唯一生で食べられる品種です。水分が多く、握ると水が出てくるほど。
形状は丸く、ぬか床に漬けこんだり塩で浅漬けにしたりと漬物にするのが相性が良いと言われています。
色合い漬ける場合はみょうばんは必須。
短時間で漬ける場合は無くても良いかもしれない。
ただし色合いが悪くなる可能性は十分あるので注意。(二度目)





新人(二年目)が調理の難しいorよくわからないものを
がんばって調理するように任されたのでがんばってみた。

第三回目


今回は水ナス!
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比較対象物が無くてわかりませんが拳ほどの大きさです。

今回は塩での簡単な浅漬けにチャレンジ。

本来ならばミョウバンを塗りたくってから漬け込むらしいのですが、

ミョウバン無しでも漬けこめるとの情報を拾い、

添加物なしでナスの漬物はできるんだぜ!という証明する回です。


まずはナスを水で洗って、ヘタと皮の一部を剥いて塩でモミモミ。

お店のアドバイス的にはこうした方が早く美味しく漬かるらしい。

これも本当なのか実験ですね。

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そしたら水で洗ってもう一度塩を付けてモミモミ。

海水より少し薄い程度の塩水を作り、

ビニールに入れて空気を抜き、きっちりと縛ります。

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おお、良い感じ。

その他お仕事の関係上24時間は漬けこむので、冷蔵庫に入れて結果は後日。

聞いたところだと数時間から一晩程度漬けこめばOKだそうです。




~後日~

になりました。

さてさて、色合い良く漬けこめたかな~ワクワク











ご開帳~~~

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……ナニコノ赤ミズ

いやでも食べてみれば普通のはずだ!たぶん!



~実食~

皮の色合いも抜けてちょっと見たくれや絵的にもよろしくない。
大丈夫かこれ・・・
とりあえず切ってみた。
モミが足りないのか、芯の部分が固い。


がしかし、 うまいっ!(テーレッテレー

しっかり漬かっているじゃないか!



やはり色合い良く漬けるにはミョウバンが必要かもしれない。

食欲も減退するし。

でも家庭用でミョウバンの苦いのが嫌な人や、

添加物なしで漬けようする方には良いかもしれません。

使い分けも重要かもね!










全く関係のない余談ですが。




ホットケーキを焼く前の生の状態。
あれが最近美味しくてたまらんのです。